【画像生成AI無料】PixAI.ArtでAIグラビア画像生成

画像生成AIというと、高額なPCを購入して面倒な環境構築をする必要があり、初心者の方からするとかなりハードルが高いです。「PCを買う前にどういった画像が作成できるかを知りたい。」、「そもそも、何ができるか全くわからないから色々動かしてみたい」そんな方におすすめなのが画像生成AIを無料で使えるサービスです。そんな画像生成AIサービスの１つがPixAIです。

他のサービスが気になる方は次の記事も参考にしてみてください。

PixAIの登録から画像生成までを解説
サイドバーの解説
FAQ
1. クレジットの取得方法が知りたい
2. 呪文(プロンプト)はどう考えれば良い？

PixAIの登録から画像生成までを解説

PixAIにアクセスします。

左上のユーザー登録をクリックして、GoogleやTwitterアカウント連携で登録します。

画像生成AIでは、画像生成するための呪文(プロンプト)という文字列やモデルの設定をするのですが、複雑なため最初のうちは参考になる画像を見つけて呪文(プロンプト)やモデルの設定を流用して利用するのをおすすめします。

なので次に参考画像を探します。

適当なキーワードで検索して参考画像を探します。

今回は「水着日本人」というキーワードで検索してみました。実写系画像が少ないですが、日本人などを入れるとヒットしやすくなります。

参考にしたい画像が見つかったらクリックして開きます。

右上の「参考作品として使用」をクリックしましょう。

確認をおします。もし現在、編集中の呪文(プロンプト)などがあれば上書きされます。はじめての場合は特に気にしなくて大丈夫です。

すると参考画像の設定値が反映された画像生成画面が表示されます。必要に応じて呪文(プロンプト)を修正して画像を生成してみましょう。

すると画像生成がはじまります。完了するまで数十秒待ちます。

画像が生成されます。

AIグラビア画像が生成されました。生成された作品がこちらです。

サイドバーの解説

高優先度

高優先度をチェックすると画像生成のスピードが早くなります。一方でクレジットの消費が大きくなります。

画像編集

PixAIでは、テキストから画像を生成するだけではなく、画像を呪文(プロンプト)に基づいて、画像を編集することもできます。具体的には画像編集を押すと作業画面が開きます。そこに画像をアップロードして、その画像に対して次のような処理を行うことができます。

アウトペインティング: 画像を拡張して拡張した部分を生成する。例: 画像のサイズを調整するために背景を追加する。
インペインティング: 画像をマスクして、マスク上に描画する。例: 服装を塗りつぶして服装を変更したり、背景から不要な人や木を消す。

参考画像

参考画像は画像から画像を変換することで生成する手法です。画像をアップロードして呪文(プロンプト)の指示に従って、似たような画像を生成することができます。

画像のキーワードを抽出

「画像のキーワードを抽出」は画像から呪文(プロンプト)を抽出するのに使います。生成したい画像と似たような画像を参考画像として使いたい場合に利用することができます。

モデル

モデルの変更を行えます。表示されているモデルを選択することでそのモデルで画像を生成できます。もっと表示するをクリックすることで、さらにモデルを探すことができます。

LoRA

※キャプチャは著作権保護の観点で黒塗りにしています。

LoRAは生成する画像のキャラクターを指定するのに便利な機能です。LoRAはアニメキャラの特徴を学習したモデルのことでこれを追加することで、少ない呪文(プロンプト)でアニメキャラを作成することができるようになります。ただし画像を公開したりする際には著作権への注意が必要です。

LoRAについてもう少し詳しく知りたい方は次の記事を参考にしてください。

ネガティブ

ネガティブとはネガティブ呪文(プロンプト)のことです。生成して欲しくない画像の条件を入力します。具体的には低解像度の画像や目が崩れたりするのを防ぐために使われることが多いです。他にも様々な使い方があるのでもし気になる方は次の記事を参考にしてみてください。

Sampling Steps、Sampling Method

Sampling Steps、Sampling MethodはStable Diffusionのノイズサンプリングを設定する場所です。Sampling StepsはStable Diffusionをノイズに対してどのぐらい適用するかを決める場所です。サンプル数を増やすことで綺麗な画像が生成されやすくなりますが、クレジットは多くかかってしまいます。Samplingメソッドは初期ノイズを生成するアルゴリズムになっています。

シード

シードとはランダム性を制御する数字のことです。画像生成は呪文(プロンプト)に基づいて画像がランダムに生成されます。そのランダム性を固定したい場合にシードを入力します。シードを入れることでランダム性がなくなり、呪文(プロンプト)に対して同じ画像が生成されます。呪文(プロンプト)を少し変えて、それが画像にどう影響するかの確認したい場合はシードを固定して生成して観察することができます。